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休養明け錦織を待つ国内ツアーとマスターズ未勝利の重圧

日刊ゲンダイDIGITAL 9月21日(水)9時26分配信

 デビスカップの入れ替え戦を5戦全勝で終えた日本。エースの錦織圭(世界ランク5位)は疲労を考慮され、ダブルス1試合の出場だけ。今後は2週間の休養に入る。

 今季の獲得ポイントの上位8人だけが出場できるツアーファイナル(11月13日開幕)のランクは現在5位。今季のプレー内容を見れば、故障でもしない限り出場は間違いないだろう。問題は、アジア・シリーズ2試合だ。10月3日開幕の楽天オープン(東京・有明)は、ATPツアーで唯一の国内大会。錦織のプレーを一目見ようと、毎年チケットは争奪戦になる。連覇がかかっていた昨年は、全米オープン1回戦で敗れたペール(フランス)に準決勝で逆転負け。ファンや大会関係者たちを落胆させた。

 今年は2年ぶりの優勝を自らに課しているそうだが、この大会で優勝をもぎとっても、息つく暇もなく上海マスターズが待っている。

 錦織は優勝ポイントが1000のマスターズにはまだ勝っていない。現在の世界ランク五指の中で未勝利は錦織のみ。楽天オープン(優勝500ポイント)以上に勝ちたい試合だろう。しかし、かなり相性が悪い。世界では無名だった5年前は、世界ランク47位でベスト4入りを果たすも、12年2回戦、13年3回戦、14年も初戦の2回戦で姿を消した。第6シードで臨んだ昨年も3回戦で世界ランク10位のアンダーソン(南アフリカ)にストレート負けを喫した。

 錦織はシーズンが終了すれば、分刻みのスケジュールでスポンサー対応やCM撮影、バラエティー番組の録画撮りなどに追われる。シーズン終盤の2週間のオフは、さすがに仕事で引っ張り回されることはないだろう。それでも「夏場の疲れがまだ残っている」というだけに、ここでの調整次第では昨年の二の舞いもある。

最終更新:9月21日(水)9時26分

日刊ゲンダイDIGITAL

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。