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<富山市議会>議員報酬増額、自民が撤回 政活費不正で

毎日新聞 9月21日(水)7時30分配信

 富山市議会(定数40)が今年6月に可決した議員報酬を月額10万円増額する改正条例について、市議会自民会派は20日、撤回する方針を固めた。12月議会での実現を目指し、手続きの検討を始めた。会派関係者が毎日新聞の取材に答えた。

 改正条例は、来年4月から報酬を月額70万円に引き上げる内容。金沢市や東大阪市など47中核市の中で最高額にするもので、市民から厳しい反対意見が出ていた。また、議員報酬に関する審議会が非公開の上、わずか2回しか開かれず、決定に至る手法についても批判が出ていた。

 その後、富山市議会を巡っては、政務活動費の不正が相次いで発覚。自民会派は7人が辞職や辞職願を提出し、民進会派の2人にも不正が判明したため、市議の欠員は10に達する見込みで、補選が実施される見通しだ。改正条例の撤回は、選挙に向けて、有権者の支持を回復したい狙いもあるとみられる。

 また、自民会派は20日、「反省の意味を込めて」政活費を市議補選までは支出しないと決めた。補選後に、新議員を交えて使途を議論していくという。

 この日は自民会派で不正請求を認めた市田龍一議長(61)と藤井清則(54)、谷口寿一(53)両市議が辞職願を提出した。

 富山県議会では、辞職願を出していた山上正隆県議(61)=民進、離党届提出=の辞職を認めた。政活費不正での県議辞職は2人目。県選挙管理委員会は、2人の辞職に伴う県議選高岡市選挙区の補欠選挙(改選数2)の日程を10月14日告示、同23日投開票と決めた。知事選(同6日告示)と同日選になる。

最終更新:9月21日(水)7時30分

毎日新聞

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