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筒香、山口の去就も影響 ベイ初CS決定で年俸交渉“激化”へ

日刊ゲンダイDIGITAL 9月21日(水)9時26分配信

 球団史上初のCS進出を決めたDeNAは今後、グラウンド外でも“大一番”が控えている。オフの年俸交渉である。

 チームは横浜時代を含めて10年連続Bクラスに低迷。今年4月に選手会が発表した支配下選手の平均年俸は2440万円と5年連続で12球団ワーストだった。年俸1億円以上の日本人選手はわずか3人(三浦1.25億円、久保1.2億円、筒香1億円)という格安チームでCSを勝ち取ったのは立派だが、選手は「今年こそは給料を上げてもらう」と、腕まくりしているというのだ。

 最大の注目は主砲の筒香嘉智(24)だ。今季はここまで打率.319、40本塁打、102打点。2冠も視野に入れる大活躍を見せている。昨オフはチーム3冠の成績(打率.317、24本塁打、93打点)で5400万円増の1億円。高卒7年目での1億円到達は球団史上最速で、昇給額もチームトップだった。球団OBが言う。

■「選手に還元なし」なら大モメ必至

「今オフは2億円以上の攻防になるはずです。筒香は9月は自打球を足に当てて痛みを抱えながら、主砲としての責任を果たしている。加えて、複数のメジャー球団が筒香を『松井2世』として調査を続け、来春はWBCもある。これまでは個人成績を残してもチームの成績が伴っていないと選手に我慢を強いてきたが、流出を防ぐためにも球団は『誠意』を見せる必要がある。19日の試合で大洋時代を含めて球団史上最多となった観客動員は1試合平均で前年より1000人以上増えており、増収は確実。選手に還元しなくてはモメにモメますよ」

 今季、開幕投手を務めチームトップの11勝を挙げる山口俊(29)も、年俸8000万円プラス出来高から、大幅に上げてもらいたいだろう。

「山口は7月半ばから20日間ほど故障で離脱したものの、5完投、3完封はリーグトップ。今季は国内FA権を取得し、巨人などが動向に関心を持っている。以前からメジャー志向もあり、来オフの海外FA権取得を見据えた綱引きも予想されます」(放送関係者)

 DeNAはこれまでシビアな編成を行ってきた。12年球団創設時のメンバーは44人が退団し、残っているのは28人。半分以上の選手が入れ替わるとともに、年俸も他球団と比べて低く抑えられた。今季、中継ぎで59試合に登板する須田は成績不振もあったとはいえ、12年、14年オフの2度、減額制限に近い24%減でサインしている(ともに1700万円→1300万円)。

 この日、ラミレス監督は「2位を目指して諦めずに戦いたい」と言っていた。2位ならCSは本拠地開催となり、億単位の臨時収入が得られる。少なからず年俸にも影響するだろう。

 残り4試合で2位巨人とは2.5ゲーム差。辛酸をなめてきた選手たちは、最後の力を振り絞るに違いない。

最終更新:9月21日(水)9時26分

日刊ゲンダイDIGITAL

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