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富士通、バスケ協・Bリーグとパートナー契約 ICTで競技の発展に貢献

SankeiBiz 9月22日(木)8時15分配信

 富士通は21日、日本バスケットボール協会、バスケ男子の国内プロトップリーグのBリーグとパートナー契約を締結し、競技発展に貢献するため情報通信技術(ICT)を来年春から順次提供すると発表した。選手や指導者のデータ管理やファンへの試合情報などの提供をサポートするほか、最先端のセンサーやカメラの導入による競技施設のICT化も進める。競技力の向上や、バスケを通じた地方創生を後押ししたい考えだ。

 協会に提供する「データ・マネジメントサービス」は、従来はチームや学校ごとに個別管理していた選手や指導者の戦歴やキャリアを一元管理。強化選手や代表選手の選出などに役立てる。

 Bリーグに提供する「デジタルマーケティングプラットフォーム」は、ファンの拡大や各チーム拠点の地域活性化が目的。タイムリーできめ細やかな情報提供や宣伝ができるようにする。

 競技施設を運営するチームや自治体向けの「スマートアリーナソリューション」は、選手の動きを3Dレーザーセンサーで解析したり、複数のカメラで追尾したりするのが可能。得られたデータは競技力の向上や戦術の策定などに役立てられる。「年内から設計し、着工していく」(富士通の広野充俊執行役員常務)という。

 富士通は2020年東京五輪・パラリンピックに向けて、スポーツ関連事業で売上高2000億円を達成する目標を掲げる。日本体操協会とも、選手の動きを3Dレーザーセンサーで立体的にとらえ、審判員の採点を支援する技術の共同研究を行っており、東京五輪での実用化を目指している。

最終更新:9月22日(木)8時15分

SankeiBiz