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弱い、安い、冷たい…落合GMのクビ飛ばすアマ選手の不評

日刊ゲンダイDIGITAL 9月21日(水)9時26分配信

「さすがに白井オーナーもかばい切れなくなってきた。それくらい、内部でも批判が高まっているということです」

 中日の関係者がこう言った。球団史上初の4年連続Bクラスが確定し、「GMの解任もあり得る状況になっています」と言うのである。

 中日は、先月9日に谷繁元信監督(45)を事実上の解任。低迷の責任を取らせた。その際、白井オーナーは「編成面の責任はない」と落合博満GM(62)を不問に付したが、このことがかえって落合GMの責任を問う周囲の声を大きくした。説明責任を果たさないGMの態度が火に油を注ぎ、球団にはファンからの批判が殺到。

 チームづくりの失敗を指摘され、17日に地元マスコミの取材に答えたオーナーも、「契約は契約。契約通り。交渉の時に決める。(退任する可能性が)ないともあるとも言えない。本人の気持ちの問題だ」と来年1月に契約が切れる落合GMの処遇について、発言を後退させざるを得なくなったわけだ。

■落合GMの陣頭指揮で失われた3年

 実際、編成の責任者たる落合GMの手腕には明らかな疑問符がつく。日刊ゲンダイでも再三指摘しているように、落合GMが陣頭指揮を執ったここ3年間のドラフトで戦力になったのは、リリーフの又吉(25=13年2位)と祖父江(29=13年5位)くらい。

 大学、社会人、独立リーグの即戦力にこだわってこの体たらくだから成果はゼロに等しい。獲得した21選手(育成を含めると33選手)のうち高校生はたったの2人(同7人)で、チームの年齢構成はいびつになった。

 チーム関係者から「数年先が心配になる。失われた3年だ。取り戻すには倍の時間がかかる」という声が出るのも当然だ。大胆なコストカットとベテランの整理をやる一方、肝心の戦力強化は遅々として進まなかった。

 昨年の契約交渉で球団の条件提示を保留した平田良介(28)は、会見でこう言っていた。

「プロを目指している選手が、なかなかドラゴンズに喜んで入ってもらえる状況じゃないのかなと思っている」

 弱い、給料が安い、すぐクビになる。落合GMが就任して以来、アマチュア選手の間にはそういうイメージが定着し、敬遠されている。球団としてこれは死活問題。反落合派が懸念する最大のポイントはここだ。落合GMが解任されることになれば、そのクビを飛ばしたのは「アマチュア選手」ということになる。

最終更新:9月21日(水)9時26分

日刊ゲンダイDIGITAL

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