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8月の貿易収支、マイナス187億円 3カ月ぶり赤字

朝日新聞デジタル 9月21日(水)9時2分配信

 財務省が21日に発表した8月の貿易統計(速報)によると、輸出額から輸入額を差し引いた「貿易収支」はマイナス187億円で、3カ月ぶりの赤字だった。企業のお盆休みで輸出が減ったことなどが影響した。

 輸出は5兆3164億円で、前年同月比9・6%減。輸入は5兆3351億円で、同17・3%減った。数量ベースでは、輸出入ともに前年同月に比べて微増だったが、円高が進んだために金額ベースではマイナスとなった。

 主な輸出品を数量ベースでみると、欧州連合(EU)やアジアなどへの電子部品が前年同月比23・2%増。自動車部品も同8・2%増えた。一方、主な輸入品では、中東などからの液化天然ガスが同9・4%増だった。財務省関税局は「例年8月は収支が赤字になりやすい。エネルギー価格の下落は一服しているが、貿易への影響はまだ見通せない」としている。(鬼原民幸)

朝日新聞社

最終更新:9月21日(水)18時18分

朝日新聞デジタル