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日本U17W杯王手!久保建英2発で1次L首位突破

日刊スポーツ 9月21日(水)8時6分配信

<U-16アジア選手権:日本8-0キルギス>◇1次リーグ◇19日◇インド・ゴア

 U-16(16歳以下)日本代表が2連勝で準々決勝進出を決めた。FW久保建英(たけふさ、15=東京U-18)が2戦連続で2得点するなど活躍し、8-0でキルギスに勝利。もう1試合でオーストラリアがベトナムに2-3で敗れたため、22日の1次リーグ最終戦オーストラリア戦を待たずにB組トップでの1次リーグ突破が決まった。A組2位と対戦する25日の準々決勝に勝てば、来年のU-17W杯(インド)に2大会ぶりの出場が決まる。

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 2試合で早くも8強入りだ。日本はキルギスに大勝して、ライバルのオーストラリアにプレッシャーをかけた。すると日本戦終了2時間後にキックオフとなったベトナム-オーストラリア戦で、オーストラリアが2-3で惜敗。1次リーグB組は2戦を終えて(1)日本(勝ち点6)(2)ベトナム(同3)(3)キルギス(同3)(4)オーストラリア(同0)の順位となった。

 オーストラリアは残り1試合で勝ち点で日本を上回ることができない。最終戦は2位ベトナムと3位キルギスが対決。勝利チームが日本と勝ち点6で並ぶが、両チームに勝っている日本は、当該チーム成績で上回ることから1位通過が決まった。

 この日のキルギス戦でも、久保が攻撃陣をけん引した。1点リードの前半42分。ペナルティーエリア付近でこぼれ球を拾うと、キックフェイントで目の前の選手をかわし、右足シュートをゴール左へ突き刺した。大勝の試合展開にも気を緩めず、ロスタイムにも左足ミドルを決めた。結局、2得点1アシストで日本の8強入りの原動力となった。

 インド・ゴアのピッチはお世辞にも世界規格とは言い難い状況だった。雑草のような草で覆われ、白線がゆがんで見えた。久保も序盤はパスミスが目立ったが、いち早く対応。そんな場所でも持ち前の流れるようなボールさばきから好機をつくり、ハーフタイムのスコールも気にならなかった。森山監督は「最初は1失点してもおかしくない状況だった。1戦1戦大事に戦いながら成長していきたい」とホッとした表情を見せたが、久保ら選手たちにそんな心配は無用だった。

 ◆U-16アジア選手権1次リーグ順位決定方法 16チームが4チームずつ4組に分かれ、各組上位2チームの計8チームが準々決勝に進出。1次リーグの順位決定方法は(1)勝ち点(2)当該チーム間の対戦成績(3)得失点差(4)総得点(5)PK戦(6)反則ポイント(7)抽選の順。

最終更新:9月21日(水)9時25分

日刊スポーツ