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「行動する責任がある」 高江反対で若者有志の会結成 全国各地で街宣へ

琉球新報 9/21(水) 15:11配信

 【東京】8月に解散した安全保障関連法に反対する若者グループ「SEALDs」の元メンバーが中心となり、北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に反対する新たな若者団体「沖縄・北部訓練場のヘリパッド建設強行に反対する若者有志の会」を21日に立ち上げた。環境保護団体などと参院議員会館で記者会見し、「私たちは行動する責任がある」と訴えた。

 会の略称は「ヘリパッド建設に反対する緊急行動」。現在のメンバーは約40人で、ホームページなどを作成するなどしてさらに参加者を募る考え。今後はメンバーらを現地に派遣し、全国各地で報告会や街宣活動を行う。

 メンバーの元山仁士郎さん(24)=国際基督教大4年、宜野湾市出身=は「政府は年内の建設を目標に進めている。3月のノグチゲラ営巣期まで止められれば出来上がらない」として、抵抗活動の緊急性を指摘した。

 岡歩美さん(25)=三重県=は「北部訓練場へのヘリパッド建設の中止を求める。この工事は実質的な基地機能の強化をもたらすもので、周辺の豊かな自然環境や人々の生活を破壊するもの」と声明文を発表。「沖縄に日米安保の過重な負担を強いているのは沖縄以外の都道府県に生きる私たち自身だ。私たちには行動する責任がある」と呼び掛けた。

 メンバーはこれまでに現地に通っていた学生らのつながりがあり、3週間ほど前に呼び掛けし、発足が決まった。きっかけをつくった早瀬道生さん(24)=京都造形芸術大大学院、京都府=は「何かしないといけないと思った。メンバーは既に動いている。行動して工事を止めたい」と力を込めた。
【琉球新報電子版】

琉球新報社

最終更新:9/21(水) 15:11

琉球新報