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魯山人も丹波アユ堪能 京都・南丹、パネルで紹介

京都新聞 9月21日(水)17時0分配信

 食通で知られる芸術家の北大路魯山人が丹波のアユを堪能した約80年前の旅の様子を紹介するパネル展が、京都府南丹市美山町の大野振興会で開かれている。清流が育むとびきりのアユを求め、釣り名人や料理店を訪ねた足跡を写真などで解説している。25日まで。
 著名な食通にも愛されたアユの魅力を伝えようと同振興会が主催し、美山の歴史に詳しい近くの東慧さんが監修した。
 展示は「北大路魯山人と大野の鮎」と題して開いた。魯山人の紀行を特集した雑誌「星岡」(1936年7月号)の記述や写真を元に展示内容を決めた。
 魯山人が訪れた料理店やいけすの昔と現在を比べた写真やアユ釣り名人の取材記事などで、「生きた鮎を運ぶ苦労を東京で鮎を食う客に教えてやらねば」などのコメントも紹介している。
 入場無料。午前9時~午後5時、期間中無休。大野振興会TEL0771(75)9110。

最終更新:9月21日(水)17時0分

京都新聞