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ヤンキース田中 あるか最優秀防御率&サイ・ヤング賞2冠

日刊ゲンダイDIGITAL 9月21日(水)12時14分配信

 ヤンキース・田中将大(27)が渡米3年目にして初の栄冠を手にするかもしれない。

 ここまで30試合(計193回3分の2)を投げ、ア・リーグ1位の防御率2.97をマーク(19日終了時)。日本人初の最優秀防御率のタイトル獲得を狙える位置に付けている。しかも、打者有利とされるヤンキースタジアムで防御率2点台(規定投球回以上)は至難の業。田中が防御率2点台でタイトル獲得なら、80年のルディー・メイ(2.46)以来となる。

 9月に入って米メディアはこぞってタイトル争いの行方を予想。ア・リーグのサイ・ヤング賞としてレッドソックスの右腕ポーセロ(21勝4敗、防御率3.08)、インディアンスの右腕・クルーバー(17勝9敗、同3.12)とともに、田中を有力候補に挙げている。

 田中はローテーション通りなら21日(日本時間22日)のレイズ戦を含め、今季は残り3戦に登板予定。このまま大崩れせずに2点台の防御率をキープしてタイトル獲得なら、サイ・ヤング賞との2冠は可能か。

「最優秀防御率のタイトルはもちろん、打者天国とされるヤンキースタジアムで2点台は評価に値します。シーズンを通じてローテーションを守っただけに貢献度も高い。田中に投票する記者は少なくないはずですが、今季のサイ・ヤング賞レースは混戦模様です。現状では田中も含めて誰が選ばれてもおかしくはないと思います」(スポーツライター・友成那智氏)

 サイ・ヤング賞は田中ら先発投手だけではなく、リリーフ投手も対象。今季はオリオールズの守護神ブリットン(2勝1敗、防御率0.59、45セーブ)も有力候補だ。直近では03年のナ・リーグはドジャースの守護神エリック・ガニエ(2勝3敗、55セーブ、防御率1.20)が受賞している。

「今季のような混戦の場合、リリーフ投手に票が集まる傾向があります。03年のナの先発投手はジャイアンツ・シュミット(17勝5敗、防御率2.34)、カブス・プライアー(18勝6敗、同2.43)、ブレーブス・オルティーズ(21勝7敗、同3.81)と甲乙付け難かったこともあり、セーブ数のリーグ記録(当時)に並んだガニエに票が集中した。田中は最終候補の3人に残っても、ブリットンに票を奪われる可能性があります」(前出の友成氏)

 マリナーズ・岩隈久志(35)は16勝(11敗、防御率3.08)で勝利数はリーグ4位に付けている。しかし、2ケタ黒星ではサイ・ヤング賞候補に名を連ねるのは厳しそうだ。

最終更新:9月21日(水)12時14分

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