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貿易収支、8月は3カ月ぶり赤字 輸出が予想以上に減少

ロイター 9月21日(水)9時12分配信

[東京 21日 ロイター] - 財務省が21日に発表した8月貿易統計速報によると、貿易収支(原数値)は187億円の赤字だった。お盆の影響で輸出が減少するため「8月は赤字になりやすい」(財務省)ものの、事前予想を上回る落ち込みとなった。赤字は3カ月ぶり。

輸出は前年比9.6%減の5兆3164億円で11カ月連続の減少。減少品目は自動車(9.4%減)、鉄鋼(20.4%減)、有機化合物(26.4%減)など。

輸入は同17.3%減の5兆3351億円で20カ月連続の減少。減少品目は原粗油(35.7%減)、液化天然ガス(34.6%減)、石油製品(40.5%減)など。

一方、数量ベースでは輸出入ともに2カ月ぶりの増加となった。8月の税関長公示レートの平均値は1ドル103.24円と前年同月比16.8%の円高で、為替の影響で輸出入の金額が縮んだ。

地域別では、中国向け輸出が同8.9%減、米国向け輸出は同14.5%減だった。

ロイターが民間調査機関を対象に行った調査では、予測中央値は2023億円の黒字。輸出は前年比4.8%減、輸入は同17.8%減だった。

*内容を追加します。

最終更新:9月21日(水)19時9分

ロイター