ここから本文です

岩貞よ10勝しろ!虎・金本監督、あと2戦登板「十分ある」

サンケイスポーツ 9月21日(水)7時0分配信

 (セ・リーグ、阪神-巨人=台風接近のため中止、20日、甲子園)2桁勝て! 20日の阪神-巨人(甲子園)は台風接近のため中止。金本知憲監督(48)は、ここまで8勝(9敗)の岩貞裕太投手(25)をあと2度登板させる可能性について「十分ある」と話した。大卒3年目の今季に飛躍した左腕。来季さらに大きくはばたかせるべく、初の10勝到達へアシストする。

 若き左腕にとっては、これも運、天の恵みだ。ならば、つかみ取れ! 台風の風と雨が連絡通路にも吹き込み、激しい雨音が屋根をたたいた室内練習場。ナインの動きを見守った金本監督は、岩貞の2桁星へ、サポートする考えを明かした。

 「ああ。そうやね。きょうちょっと、ローテーションを…。(あと2度の登板は)十分、十分、ありえる」

 前日19日の巨人戦(甲子園)で8回1失点と好投して8勝目を挙げた岩貞は、今季登板はあと1度で、10勝に届かない計算だった。しかし、この日の中止分が10月1日に最終戦として入ったことで、可能性が生まれた。中5日で25日の中日戦(ナゴヤD)に投げれば、再び中5日で最終戦に登板できるわけだ。

 「力的には10勝いってもおかしくない投手。打線の関係もあった」と話してきた指揮官。2桁勝利に届く可能性が出てきた以上、全力で背中を押す。

 2014年にドラフト1位で入団も、昨年まで2年間でわずか2勝に終わっていた左腕を今季、飛躍させた。宜野座キャンプ中の2月6日。初のシート打撃で投げる姿を見て「ちょっと急浮上したね」と目を丸くした。球のキレ、腕の振り。打者目線での直感だった。その後、左肩の張りで2軍降格も、開幕直前の3月21日、オリックスとのオープン戦(京セラD)で5回1失点。開幕ローテにすべりこんだ。「最後の最後で急浮上してきやがって」。このうれしい“悲鳴”が、サクセスロードの始まりだった。

 室内で汗を流した岩貞は「(勝数は)終わってみてのことなので。しっかりと最後の試合まで集中して、先発としての役割を果たせるようにしたいです」と目の前の一戦に集中する。目標には2戦2勝が条件。簡単ではないがチャンスは巡ってきた。

 来季、ローテの軸として、さらに成長するためにも、10勝フィニッシュは大きな自信となるはず。金本監督も「それはそうじゃないかな。やっぱり」とうなずいた。舞台はつくる。あとは岩貞が自分でつかみとれるか、それだけだ。

最終更新:9月21日(水)8時47分

サンケイスポーツ

スポーツナビ 野球情報

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。