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<激戦B1挑む秋田>谷口の成長が躍進の鍵

河北新報 9月21日(水)13時23分配信

 B1秋田の谷口大智はチーム日本人最長身の201センチ。プロ1年目の昨季、bjリーグでの出場時間は1試合平均約6分にすぎなかったが、今季は外国人選手出場枠が0~1人に制限されるクオーターでゴール下の守りを託される。「やっと試合で表現できると思う半面、責任も感じる。生半可なことはできない」。苦渋を味わったビッグマンが闘志をたぎらせる。

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<インサイドの要に>

 プレシーズンマッチ、東北カップ(会津若松市・あいづ総合体育館)の優勝決定戦(11日)ではB1仙台の坂本ジェイをマーク。第3クオーター、「ボールを持たせてからの勝負では押し負ける」と、素早い動きでボールを持つ選手と坂本との間に体をねじ込む。ゴール下へのパスを阻むプレーはレギュラーシーズンでも通用する手応えを得た。

 東地区では、仙台や千葉に日本国籍取得選手、栃木と東京には日本代表センターが在籍し、外国人出場枠1のクオーターでも2メートル級の選手が2人同時にプレーする。秋田は新たな長身日本人選手の獲得に失敗し、国籍取得選手もいない。ゴール下に穴があれば試合が壊れかねないだけに、谷口の成長がチームに欠かせない。

 谷口は現在103キロの体重から約5キロを目標に増量中で、相手との競り合いに負けない体を目指す。「意識するのは数字に表れない貢献」と、リバウンド獲得だけでなく、対戦相手にどれだけリバウンドを取らせないかに重点を置く。

<「代表選手を倒す」>

 京都・洛南高で全国高校選抜優勝大会3連覇。進学した米国の大学ではシューティングガードやスモールフォワードにポジションを変え、チームトップレベルのジャンプシュートを習得した。

 しかし、4年時に右肘を脱臼してフォームを崩すと、帰国1年目の昨季は苦しんだ。後遺症でシュートの感触が戻らない。外の日本人をマークする俊敏さがなく、ゴール下の守りで外国人と1対1で渡り合うこともできない。「中途半端で、ずっと歯がゆかった」

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最終更新:9月24日(土)12時6分

河北新報