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<ジオラマ>姫路市営モノレール、忠実に再現

毎日新聞 9月21日(水)10時26分配信

 1966年から8年間、姫路駅(兵庫県姫路市)から手柄山までの約1.6キロを走っていた姫路市営モノレールを忠実に再現したジオラマが完成した。モノレール開業50年を記念したシンポジウムに合わせ、同市西延末の市手柄山交流ステーションで22日から公開される。

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 老朽化で橋脚や軌道が次々に撤去され、軌道が建物内を貫通する珍しい形の「高尾ビル」も解体作業が始まるなど、市内のモノレールの痕跡が消えつつある。モノレール車両を公開している手柄山交流ステーションには見学者から「どこを走っていたのか」との問い合わせがあるといい、当時の様子を後世に伝えようと市がジオラマ作りを企画。市内の屋外広告会社「オハラ工芸」が模型や駆動などの専門家らと約2カ月半かけて制作した。

 車体や橋脚は実物の図面を80分の1に縮小して再現し、600分の1に縮尺した当時の航空写真上に配置。海外からモーターを取り寄せて作った車体は、実物さながらに軌道の電流を受けて走行する。オハラ工芸の小原義弘社長(68)は「できるだけ本物に近い形を目指した。子供だけでなく、大人にも当時を懐かしみ、楽しんでもらえるのではないか」と話している。ステーションの開館時間は午前9時~午後5時。火曜休館。入場無料。

 ◇開業50周年シンポも

 「開業50周年シンポジウム」は22日午後1時から姫路市文化センターで。旧神岡鉄道レールマウンテンバイク事務局の田口由加子さん、鉄道タレントの斉藤雪乃さんらが旧市営モノレールの産業遺産としての価値や魅力について話す。事前申し込みは終了したが、当日枠が約100席分ある。参加費無料で先着順。問い合わせは手柄山交流ステーション(079・299・2500)。【幸長由子】

最終更新:9月21日(水)10時26分

毎日新聞

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