ここから本文です

〔東京外為〕ドル、101円台後半=日銀決定後、いってこい(21日午後5時)

時事通信 9月21日(水)17時30分配信

 21日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の金融緩和強化策発表後に買いが強まったが、その後は売り戻しが優勢となり、1ドル=101円台後半でいってこいとなった。午後5時現在、101円80~82銭と前日(午後5時、101円68~69銭)比12銭の小幅ドル高・円安。
 ドル円は早朝、イベント前の調整売りに押され、101円50~60銭台に軟化した。その後は国内輸入企業の買いに支援され、101円80銭付近に上伸。正午前には思惑的な売り買いが交錯し、荒い値動きとなった。午後1時すぎに日銀が金融緩和の強化策を発表すると株価が大幅上昇し、ドル円は102円80銭近くまで上昇した。その後は黒田日銀総裁の会見中に売りが進み、101円60銭台に下落した。
 日銀は「総括的検証」を踏まえて、長短金利操作などの金融緩和強化策を決定。今回の決定について、市場関係者からは「プラス、マイナス両面あり、市場をけむに巻いた印象」(FX会社)、「非常に難解な金融政策」(シンクタンク)などの声が漏れる。ドル円は株高でショートカバーを誘発したが、「黒田総裁の歯切れの悪い会見を受けて、今後の金融政策運営に不透明感が広がった」(外為仲介業者)とされ、上昇分を吐き出す格好となった。
 日本時間22日未明にFOMC声明が発表される。市場では追加利上げを見送るとの観測が大勢。予想通りFRBが金融政策の現状維持を決めても、「(織り込み済みのため)ドル円が大きく下落する可能性は低い」(FX会社)とされる。
 ユーロは対円、対ドルで下落。午後5時現在、1ユーロ=113円56~59銭(前日午後5時、113円91~92銭)、対ドルでは1.1153~1155ドル(同1.1202~1202ドル)。

最終更新:9月21日(水)19時27分

時事通信

チャート

アメリカ ドル / 日本 円
100.98 - 9月24日 5時59分

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

地球外生命を宿しているかもしれない1つの惑星と3つの衛星
地球外にも生命はいるのでしょうか?NASA(アメリカ航空宇宙局)の惑星科学部門の部門長であるジェームズ・グリーンと一緒に、地球外生命を宿していそうな場所を太陽系内の中で探してみましょう。 [new]