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文京・マグロ料理専門店で「MEGRO雄町サミット」 雄町米の日本酒飲み比べ /東京

みんなの経済新聞ネットワーク 9月21日(水)12時30分配信

 文京区本郷のマグロ料理専門店「MEGRO」(文京区本郷2、TEL 03-5844-6369)で9月19日、「MEGRO雄町サミット~今日からあなたもオマチスト~」が開催された。(文京経済新聞)

最長で180センチ位まで成長するという雄町米の稲穂

 「雄町」は酒米の品種名で、山田錦などの原型種。栽培が難しいことから一度は生産量が激減し絶滅の危機を迎えたが、近年は他の酒米にはない味の良さが見直され、生産量も増加しているという。名称は栽培発祥の地である岡山県南部の雄町に由来し、現在は岡山県で全体の9割以上が生産されている。同店では、店主の高橋祐介さんが雄町米の日本酒に魅せられ、雄町米を使った同店オリジナル日本酒の提供も行っている。

 今回のイベントは、同店が企画する「旨(うま)い鮪(まぐろ)と旨い酒の会」の3回目。雄町をテーマに、マグロ料理とともに全国各地の雄町米の酒の飲み比べを楽しむという内容で、8月にホテル椿山荘東京(関口2)で行われた「第8回雄町サミット」に出品された約200種の雄町の日本酒を全て試飲したという同店スタッフの氏家さんが厳選した10本が振る舞われた。氏家さんは「雄町米の酒は甘みと酸味、うま味がしっかりしているのが魅力。マグロ料理は日本酒を引き立てるものを選んだ」と話す。

 雄町米についてのレクチャーなども行われ、途中、「岡山から無理を言って送ってもらった」という雄町の稲穂が登場するサプライズも。酒米を炊いたご飯や雄町米の酒かすを使ったアイスクリームも提供され、マグロと日本酒ずくめの一夜を31人の参加者が楽しんだ。

 参加者は「日本酒が好きで、雄町の酒は特に好き。雄町だけを一度にたくさん飲める機会は珍しいので参加した」「店の常連で、ここにくればうまい酒が飲めると思って通っている。イベントではいろいろと飲み比べできて楽しい」と雄町の日本酒を堪能していた。

 店主の高橋さんは「これからも、ほかではやらないような、この店らしいイベントを開催していきたい」と意気込む。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:9月21日(水)13時20分

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