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フォーチュングローバル500の110社が中国企業…その秘訣は?(1)

中央日報日本語版 9月21日(水)11時46分配信

110社。このほど発表された「フォーチュングローバル500」にランクインした中国企業の数だ。米国の134社に迫る2位だ。数より恐ろしいのは速度だ。わずか20年前の1996年にこのリストに入った中国企業は3社だけだった。同じ期間このリストに入った韓国企業は13社から15社に2社増えるのにとどまり、米国企業は162社から134社に減った。こうした傾向が続けばフォーチュングローバル500で中国企業が米国を超える日は遠くないだろう。

中国企業が恐ろしい速度で世界市場での立地を強化している。安い人件費を武器に世界の工場の役割をしてきた中国、先進国のデザインとサービスをコピーした「コピーキャット」だった中国は昔の話だ。政府の支援と巨大内需市場を踏み台に世界的規模に成長してからは、いまや世界企業のロールモデルとして活躍する企業が増加している。特に情報通信技術(ICT)や代替エネルギーなど新成長産業分野ではすでに中国企業が世界市場をリードする局面だ。

この20年間に中国が成し遂げた劇的な企業崛起を象徴的に見せる会社が「中国インターネット三銃士」と呼ばれるアリババ(電子商取引)とテンセント(コンテンツ、メッセンジャー)、バイドゥ(検索エンジン)だ。3社はすべてインターネット胎動期である98~99年に設立された。事業初期にはグーグルやアマゾンなど米国のインターネット企業のサービスを模倣していると後ろ指を差された。だが政府が海外企業のオンライン産業進出を制限したおかげで順調に事業を広げた。米国と欧州、日本を合わせたより多い13億人の消費者を踏み台としてあっという間に世界的企業に成長した。

19日基準でアリババの株式時価総額は世界10位、テンセントは11位、バイドゥは133位だ。韓国最大企業のサムスン電子の時価総額は世界27位、他の韓国民営企業は400位圏に数社が布陣しているだけだ。これら企業はこれ以上模倣屋ではない。月間ユーザーが8億人を超えるテンセントのメッセンジャー「ウィーチャット」は世界のメッセンジャーのうち最も広範囲なO2O(オンライン・オフライン取り引き)サービスとフィンテック取り引き実績を誇る。業界では「フェイスブックがウィーチャットを模倣するだろう」との見通しが出ている。

最終更新:9月21日(水)11時46分

中央日報日本語版