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DeNA三浦が引退表明「勝てないから辞める」 ラスト登板は24日の巨人戦

デイリースポーツ 9/21(水) 9:00配信

 DeNAの三浦大輔投手(42)が20日、横浜市内で会見し、「私、三浦大輔は今シーズン限りで引退します」と現役引退を表明した。トレードマークのリーゼント姿で登場し、感極まるシーンも見せながら、25年間の現役生活を振り返ったハマの番長。本拠地最終戦となる24日・巨人戦が現役ラスト登板。史上最長24年連続勝利を狙う本気の引退試合を経て、築き上げた一時代を締めくくる。

 男の引き際だった。

 「どこかでケジメをつけないといけない。置かれている状況を考えて、8月まで勝てなかったことが大きかった。いろんな葛藤があり、悩みに悩んだ。勝てないから辞める。それだけです」

 今季初登板は7月11日の中日戦(横浜)。そこで4回6失点で敗れた。2度目の登板は9月16日の阪神戦(甲子園)だったが、その前に決断していた。試合後に球団フロントに現役引退を伝えた。「辞めるときは先発できなくなったとき」と公言してきた。自らの美学を貫いた。

 “ハマの番長”として、25年間突っ走ってきた。「一年一年が勝負だと思ってやってきた。打たれたら悔しいし、負けたくない、勝ちたいという気持ちがあったから、苦しい練習もやってこられた」。18番を背負った98年は、日本一に貢献した。それ以上にあった低迷期を大黒柱として支えてきた。

 常にファンとともにあった。

 「つらいこともいっぱいあった。もっと前に引退かなと思ったときもいっぱいあった。2軍にいて、1軍の試合をテレビで見ているとき…」

 そう言って、言葉を詰まらせた。目は真っ赤だった。顔をくしゃくしゃにして、再び口を開いた。

 「18番のユニホームを着てスタンドで応援してくれる姿を見て、絶対にマウンドに戻ろうと思った」

 25年間の現役生活。原動力は“悔しさ”“ファンの声援”だった。今後も野球に携わる思いは強い。「将来的にはまた横浜に戻ってきたいと思ってます」。果たせなかった「もう一度日本一」は監督として目指す思いもある。

 「球が速いわけじゃなく、すごい変化球があるわけじゃなく、よくやってこられたと思う。それでもプロ野球選手ができるところを見せられました」。24日の巨人戦で踏む535試合目のマウンド。プロ野球記録の24年連続勝利をかけた本気の勝負。最後の勇姿をファンに届ける。

最終更新:9/21(水) 9:29

デイリースポーツ

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E.T.は(多分)いる -- 心して待て
SETIの研究者であるセス・ショスタックは24年以内に地球外生命体を発見できると賭けを申し出ます。そうでなければコーヒーを一杯おごると。何故、発見できるのか。そして、はるかに進んだ社会を発見することによって人類はどう影響を受けるのかについて語ります。