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<福島原発>汚染地下水、港湾流出の可能性 台風で水位上昇

毎日新聞 9月21日(水)10時52分配信

 東京電力は21日、台風16号による降雨の影響のため、福島第1原発敷地内の護岸側の埋め立てエリアで、地下水位が地表(海抜4メートル)まで達したと発表した。地下水をくみ上げて対応しているが、汚染された地下水の一部が地下に浸透せず、港湾に流れ出た可能性があるとしている。地下水位が地表レベルまで上昇したのは初めて。

 このエリアは海側に造った鋼鉄製の壁「海側遮水壁」(長さ780メートル)の陸側にあり、通常は内側にたまった地下水を1日100~400トンくみ上げている。しかし20日朝から雨が強くなったため、仮設ポンプなどを使ってくみ上げたが、同夜になって5本ある地下水位観測用の井戸のうち1本で、水位が地表面に達したという。井戸周辺に土のうを積んで流出を防いでいる。

 東電は港湾内の海水の放射性物質濃度を調べているが、「地下水があふれたとしても港湾内にとどまっている」と説明している。【酒造唯】

最終更新:9月21日(水)11時4分

毎日新聞

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