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「幸せ者…これからも横浜に」 “ハマの番長”現役引退表明

産経新聞 9月21日(水)7時55分配信

 プロ野球・横浜DeNAベイスターズが初のクライマックスシリーズ(CS)進出を決め、歓喜の余韻が冷めやらぬ20日、リーゼントスタイルから「ハマの番長」として親しまれ、チームを支え続けた三浦大輔投手が今季限りでの現役引退を表明した。横浜市内で会見した三浦投手は時折涙ぐみながら、ファンの声援に支えられたことを振り返り、「三浦大輔は幸せ者。これからも横浜に」と地元愛を語った。

 「もっと前に『引退』と思うこともいっぱいあったが、(自身の)18番のユニホームを着てスタンドで応援してくれているのが(テレビで)映ったら、絶対にマウンドに戻るんだと思って頑張ってこれた」

 苦難の時を振り返った三浦投手からはファンへの感謝の言葉があふれた。

 横浜一筋で25年。一時は阪神への移籍が濃厚とされながら、最下位だったチームに残留を決めた。「苦しい時もあったけれど、『横浜を良いチームにしたい』と残り、変わっていく所を見られて本当にうれしい」と、番長らしい笑顔も。

 強いチームの条件を問われると、「ファンと地元、チームと一緒になって同じ目標に向かって戦えるチーム」と答え、「指導者という夢もある。将来的にはまた横浜に戻ってきたい。横浜から離れることはない」と力強く語った。

最終更新:9月21日(水)9時18分

産経新聞