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3カ月ぶり貿易赤字=円高などで輸出9.6%減―8月

時事通信 9月21日(水)9時0分配信

 財務省が21日発表した8月の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は187億円の赤字だった。

 赤字は3カ月ぶり。過剰生産問題を受けた鉄鋼価格の低迷や円高を背景に、輸出額が前年同月比9.6%減の5兆3164億円となったのが響いた。

 輸出額は11カ月連続のマイナス。米国向けを中心に自動車は9.4%減少した。平均為替レートが1ドル=103円24銭と、1年前と比べて16.8%円高方向に動いたことが影響した。鉄鋼は20.4%減で、韓国などアジアや米国向けが主に減った。

 輸入額は17.3%減の5兆3351億円となり、20カ月連続のマイナス。原油価格の下落で、原粗油や液化天然ガス(LNG)は3割以上減少した。

 一方、数量ベースで見ると、輸出、輸入ともに2カ月ぶりに増加した。

 地域別の貿易収支は、対中国が3432億円の赤字。対米国では3624億円の黒字だが、自動車の輸出減少が響いて黒字幅は前年同月を21.6%下回った。 

最終更新:9月21日(水)11時32分

時事通信

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