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<天竜川転覆>静岡地裁で初公判 被告の船頭起訴内容認める

毎日新聞 9月21日(水)11時28分配信

 浜松市天竜区の天竜川で2011年8月、第三セクター「天竜浜名湖鉄道」が運航していた川下り船が転覆し乗客ら5人が水死した事故で、業務上過失致死の罪に問われた同社元営業課長の松野幸夫被告(58)と、元船頭係主任の小山正博被告(67)、船頭の大畑茂雄被告(66)の3人の初公判が21日、静岡地裁(佐藤正信裁判長)で開かれた。松野、大畑両被告は起訴内容を認めた一方、小山被告は「事故を起こした責任が私にあるとは思えない」と無罪を主張した。

 起訴状によると、安全管理を担当していた松野、小山両被告は訓練実施などの安全管理を怠ったまま川下り船を運航させたとしている。大畑被告は水が噴き上がる「噴流」付近で危険回避を怠って船を転覆させ、乗客21人中4人と、船尾にいた別の船頭(当時66歳)を死亡させたとしている。

  事故では、乗っていた乗客ら23人全員が流され、2歳の幼児を含む乗客4人と船頭1人が死亡した。

 事故を巡っては14年2月、静岡県警が事故当時の同社社長ら5人を業務上過失致死傷容疑で書類送検。静岡地検は15年3月、松野被告ら3人を在宅起訴した一方、元社長と死亡した船頭は不起訴にした。【松岡大地】

最終更新:9月21日(水)12時13分

毎日新聞

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