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難民危機「人間性問われる」=支援4500億円超増額―米大統領

時事通信 9月21日(水)9時14分配信

 【ニューヨーク時事】オバマ米大統領は20日、国連でメルケル・ドイツ首相らと「難民サミット」を開催した。

 大統領は国際社会を揺るがす難民危機への対応について「私たちの人間性が問われている」と強調し、支援と協力を訴えた。

 オバマ氏は冒頭、「もしイスラム教徒だからという理由で難民を拒否すれば、米国がイスラム教と対立しているというテロリストのプロパガンダを補強することになる」と指摘。難民の受け入れは「私たちを強くする」と主張した。

 世界の避難民は推定6500万人以上で、このうち2100万人以上が国外に流出している。

 難民サミットは、難民へのさらなる人道支援や、難民の子供らが避難先で学校に通えるよう取り組むことなどを申し合わせた共同声明を発表。サミット参加各国は、年内に計36万人以上の難民を受け入れ、人道支援を計45億ドル(約4570億円)増額することを確認した。

 サミットにはこのほか、安倍晋三首相ら50以上の国・国際機関の代表が参加した。 

最終更新:9月21日(水)12時54分

時事通信