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〔NY外為〕円、100円台後半(21日朝)

時事通信 9月21日(水)22時30分配信

 【ニューヨーク時事】21日午前のニューヨーク外国為替市場では、日銀が打ち出した新たな金融政策の効果に対して懐疑的な見方が広がったことから円買い・ドル売りが進み、円相場は8月下旬以来約1カ月ぶりに1ドル=100円台後半に急伸している。午前9時現在は100円70~80銭と、前日午後5時(101円67~77銭)比97銭の円高・ドル安。
 日銀はこの日の金融政策決定会合で、長期金利を0%に誘導する金融政策の追加措置を決める一方、長短金利差を操作する新たな枠組みの導入に踏み切った。また、消費者物価が安定的に2%を超えるまで金融緩和を長期間継続する方針も表明した。市場はこの決定を受けて、直後は円売り・ドル買いで反応。一時は102円台後半まで円が売られた。しかしその後は、日銀が新たに導入した政策の効果に対して懐疑的な見方が次第に強まったため、円を買い戻す動きが優勢となった。
 ニューヨーク市場はこの流れを受けて100円91銭で取引を開始。市場はこの日午後に予定される米連邦公開市場委員会(FOMC)声明の発表やイエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見に注目している。
 ユーロは、同時刻現在1ユーロ=1.1145~1155ドル(前日午後5時と同水準)、対円では同112円25~35銭(同113円38~48銭)。

最終更新:9月22日(木)1時26分

時事通信