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基準地価 上昇・横ばい地点増加 下落率は5年連続縮小 栃木

産経新聞 9月21日(水)7時55分配信

 県は20日、土地取引の基準となる平成28年基準地価(7月1日時点)を公表した。県内の地価は住宅地が24年連続、商業地が25年連続で下落したが、下落率は5年続けて縮小した。住宅地は23地点、商業地は5地点で上昇し、上昇・横ばい地点は前年より増加した。

 県地域振興課によると、継続調査431地点のうち、地価が上昇したのは住宅地が宇都宮市13地点、小山市9地点、下野市1地点、商業地が宇都宮市4地点、下野市1地点だった。横ばいだったのは住宅地が宇都宮市23地点、下野市2地点、栃木市、佐野市、鹿沼市、小山市、高根沢町の各1地点の計30地点、商業地が宇都宮市12地点、小山市3地点の計15地点で、県全体で工業地1地点(小山市)を含め46地点だった。

 県内の住宅地の平均価格は1平方メートル3万2900円で前年より300円下がった。対前年平均変動率はマイナス1・2%で、前年のマイナス1・6%から下落幅が0・4ポイント縮小。商業地の平均価格は6万6600円で前年より600円下がった。対前年平均変動率はマイナス1・3%で、前年のマイナス1・8%から下落幅が0・5ポイント縮小。県の変動率の全国順位は、住宅地27位(前年28位)、商業地25位(同24位)だった。

 市町別で、住宅地の下落率が大きかったのは、(1)那須町3・3%(2)茂木町2・9%(3)那須烏山市2・7%(4)益子町2・4%(5)矢板市2・2%-だった。商業地の下落率は、(1)那須烏山市4・3%(2)茂木町3・7%(3)那珂川町3・3%(4)真岡市3・2%(5)那須町3・1%-の順だった。

 住宅地の最高価格地点は4年連続の「宇都宮市昭和2-5-24」と、平成7年以来の「同市元今泉5-7-14」で標準価格1平方メートル10万4千円。上昇率は「同市元今泉7-15-5」の3・6%、下落率は「那須塩原市関谷日の出1698番13」の4・3%が最大。

 商業地の最高価格地点は「宇都宮市池上町1番3」の31万7千円で5年連続1位。上昇率は「下野市祇園1丁目16番2」の1・9%、下落率は「那須烏山市金井1-9-6」の4・3%が最大だった。

最終更新:9月21日(水)7時55分

産経新聞