ここから本文です

巨人 2位死守のキーマンは菅野

東スポWeb 9月21日(水)16時45分配信

 巨人は20日の阪神戦(甲子園)が台風接近のため、試合前に中止となった。この日先発予定だったマイルズ・マイコラス(28)は21日の中日戦(東京ドーム)へのスライドが決まった。

 18日の雨天中止に続き、この日は台風の影響で次第に風雨が強まり、チームは午前中から足早に宿舎を離れ、そのまま帰京した。由伸監督は「移動ゲームが多かったし、きつかったところもあると思う。早めに(中止が)決まって移動できるのは良かった」と前向きにコメント。遠征中にクライマックスシリーズ(CS)を争う相手がDeNAに決まったことについては「まずは順位を決めないといけない」と改めて早期の2位確保を強調した。

 チームはV逸が決まった10日以降、ミスが目立ち、2勝5敗と失速。気がつけば3位のDeNAに2.5ゲーム差まで縮められた。DeNAは残り4試合を4戦全勝で最終勝率は5割7厘。9試合を残す巨人は4勝5敗だと同率で並ばれるが、今季の対戦成績で負け越しているため、同じ勝率でも3位となる。現時点で数字の上では巨人が優位な状況には違いないが、不気味な存在ではある。

 2位死守のキーマンとなるのは、やはりエースの菅野智之(26)だろう。この日の中止で大幅なローテの組み替えも可能となり、14日の中日戦(ナゴヤドーム)を最後に登板機会がない菅野を、23日のDeNAとの本拠地決戦に中8日で登板させることも可能となった。しかも、その後は30日の阪神戦(甲子園)に先発すれば、登板間隔をほぼ変えずに10月8日のCSで開幕投手を務められる。

 地獄の11連戦がスタートする前は首脳陣も先発の駒不足に頭を抱えていたが、結果的に甲子園での2試合が流れてナインの疲労も抜け、ローテのやりくりも選択肢が広がった。2位確保、CS突破を目指す由伸巨人には天の恵みとなったか。

最終更新:9月21日(水)16時45分

東スポWeb

スポーツナビ 野球情報