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市教育長ら7人11件確認 教科書会社から歳暮問題 千葉

産経新聞 9月21日(水)7時55分配信

 教科書会社の教育芸術社と大日本図書が教員らに歳暮を贈っていたことが公正取引委員会の調査で判明した問題で、県教育委員会は20日、「教科書の採択勧誘の疑いが生じる」として文部科学省から事実確認の依頼があった事案(計8人延べ13件)を調査した結果、平成24年度以降、7人(延べ11件)に両社から歳暮が贈られていたことが確認されたと発表した。

 県教委によると、送付先には当時の市原、君津両市の教育長らも含まれていたが、贈られた7人のうち4人(延べ7件)はすぐに返却するなどしており、県教委は「いずれも教科書の採択に影響はなかった」としている。

 調査結果によると、教育芸術社は26年12月に市原市教育長、24~26年の12月に君津市教育長(いずれも当時)、24、27両年の12月に睦沢町教育長(24年当時は茂原市立小校長)の自宅にそれぞれリンゴ(約5600円)を送付。大日本図書は24、25両年の12月に千葉や四街道など4市の小中学校に勤務する校長や教頭らにそば(1429円)やハム(1890円)などを贈っていた。

最終更新:9月21日(水)7時55分

産経新聞