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リニア残土、瀬戸市が一部受け入れ 鉱山埋め戻し利用へ

朝日新聞デジタル 9月21日(水)13時34分配信

 2027年の開業をめざすリニア中央新幹線について、工事で出る残土の一部が、愛知県瀬戸市内の鉱山の埋め戻しに利用されることが明らかになった。21日、瀬戸市が市議会に説明した。

 市によると、ガラスの原料の珪砂(けいしゃ)などを採掘する愛知県珪砂鉱業協同組合(瀬戸市)が受け入れるという。鉱山は瀬戸市内の山あいにあり、約50ヘクタールが候補地となる。愛知県春日井市に設ける非常口の工事で出た残土約10万立方メートルを搬入するという。

 市は10月上旬に、市の自治連合会総会で各地域の代表者に説明し、JR東海が11月に説明会を開く予定だ。瀬戸市内での受け入れが正式に決まれば、愛知県内では初めてとなる。

 JR東海によると、リニア中央新幹線の工事で出る残土は、沿線7都県で東京ドーム約45杯分の5680万立方メートル。このうち愛知県内では650万立方メートルが出るとされている。

朝日新聞社

最終更新:9月21日(水)13時34分

朝日新聞デジタル