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豊洲移転白紙撤回なら暫定代替地に大田市場浮上

日刊スポーツ 9月21日(水)10時2分配信

 豊洲新市場の建物下に盛り土がなく空洞になっている問題で、東京都の歴代の中央卸売市場長が都の調査に、地下空間の存在を認識していなかったと説明していることが20日、都幹部への取材で分かった。

 豊洲市場への移転問題が混迷を極める中、仮に豊洲移転が白紙撤回された場合、東京都の大田市場(大田区)が、「代替地」の候補の1つとして浮上していることが、関係者の話で分かった。大田市場は、青果と生鮮の市場を統合する形で89年に開設され、90年には、「花き」を扱う市場も統合、総合市場になった。敷地面積は約40万平方メートルで、築地市場を上回る。臨海地域にあり、羽田空港や首都高速に近く、物流やアクセスの面でも大きな支障はないという。市場関係者は「魚を扱う市場として、豊洲が今のままで、築地のブランドイメージを引き継げるのか」と話した。小池知事は、今後の豊洲移転計画に関し、「予断を持たずに考える」としている。

最終更新:9月21日(水)10時2分

日刊スポーツ