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神戸ノエスタ バルサ仕様ピッチに!日本初「ハイブリッド芝」導入へ

スポニチアネックス 9月21日(水)7時58分配信

 J1神戸が、本拠地として使用するノエビアスタジアム神戸(ノエスタ)に、国内のスタジアムでは初めてとなる天然と人工の芝を合わせた「ハイブリッド芝」の採用に動いていることが20日、分かった。関係者によれば、Jリーグの認可が下りてから本格的に改修へと向かう予定。早ければ2018年の開幕に間に合う見込みだという。すでにW杯や五輪で使用されている「世界基準」のピッチが完成すれば、国内スタジアム事情が一変しそうだ。

 芝生の状態に大きな問題を抱えるノエビアスタジアム神戸が、生まれ変わる。天然芝と人工芝を合わせた「ハイブリッド芝」への張り替えについて、クラブ関係者は「その方向で進めています」と明かした。Jリーグの認可が下りれば本格的に動く予定で、早ければ18年シーズンの開幕に間に合うという。全面改修が完成すれば、国内のスタジアムでは史上初の導入となる。

 現在のJリーグでは1%でも補強剤が入っていれば人工芝と見なされるため、補強剤が2~3%のハイブリッド芝は使用できない。だが、補強材として人工芝を植え、そこに天然芝の根が絡むことで強度が増すという仕組みで作られたピッチは、普通の人工芝とは全くの別物だ。オランダのデッソ社が開発した新たな芝は、見た目も位置付けも天然芝という優れもの。すでにW杯でも採用され、今年8月のリオ五輪でもハイブリッド芝の会場があった。

 クラブレベルでも広がっており、プレミアのマンチェスターUやスペインリーグのバルセロナなども本拠地に使用している。世界の流れを汲みJリーグの風向きも変わりそうな状況で、神戸は担当者が欧州のスタジアムを視察するなど調査を実施。季節に合わせて夏芝と冬芝を張り替える日本に適応するかという問題もある中で、徐々に準備を進めてきた。

 芝の根つきが悪いことから、昨季は急きょ試合会場を変更するなど、ノエスタはピッチに大きな問題を抱えてきた。今季は2度の全面張り替えに踏み切るも、劇的な改善には至っていない。ハイブリッド芝の導入に成功すれば、ほかのスタジアムに与える影響も多大。世界基準のピッチでタイトルを目指すとともに、日本に新たな潮流をもたらす。

 ▽ハイブリッド芝 人工繊維と組み合わせた天然芝。人工芝を地面に植えてそこに種をまくと、芝の根が人工芝に絡みついて強度が増すという仕組み。強化天然芝とも呼ばれる。地盤が強固で耐久性も高く、水はけも従来より優れている。ラグビー界でもW杯の会場で採用されており、サッカー界では欧州のみならず世界中で広がりを見せている。

最終更新:9月21日(水)7時58分

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