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NZへの移民数が記録更新、成長分野では熟練労働者不足続く

ロイター 9月21日(水)17時11分配信

[ウェリントン 21日 ロイター] - ニュージーランドに到着した移民の数が8月までの1年間で12万5000人(統計局発表)となり、記録を更新した。ただ、ハイテクや建設などの成長部門では熟練労働者が不足しており、政策への批判が高まっている。

適材適所の労働者確保に向けた政府の努力強化を求める声はすでに中道左派野党を中心に上がっており、7月にはュージーランド準備銀行(中央銀行)も政策の見直しを要請している。

ウィーラー総裁は先月行った記者会見で「移民にまつわる主要な問題は、確保する労働者の質だ。移民がどのような技術をもってくるか、彼らが経済の価値を高められるかという問題だ」と述べた。

ウッドハウス移民相によると、熟練労働者不足リストの分野で経験をもつ外国人のうち、就労ビザが発給されたのはわずか8%。ニュージーランドで最も輸出が伸びている情報技術(IT)分野では、過去4年で雇用が35%増加しているが、人材確保が追い付いていないという。

最終更新:9月21日(水)17時11分

ロイター