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<熊本城>ずしり 最大1トン 一つ一つ、石垣撤去に着手

毎日新聞 9月21日(水)19時16分配信

 ◇「頬当御門」周辺で始まる

 熊本市は21日、熊本城(同市中央区)の正面玄関の「頬当御門(ほほあてごもん)」周辺で始まった石垣の撤去工事を報道陣に公開した。2019年の再建を目指す天守閣近くに重機を運ぶため、通路を覆った石の回収後、今年度末までに仮スロープを作る。熊本城のシンボルの復旧に一歩前進した。

 料金所がある頬当御門周辺では約400年前の築城当時の石を含む約1600個が崩落して通路をふさいだ。重さは200キロ~1トン以上と大小さまざま。造園会社の担当者はクレーンで一つずつトラックに積み、南西にある奉行(ぶぎょう)丸に移動させた。11月中旬に石の回収を終え、天守閣前の広場に向かう約60メートルのスロープを設置する。クレーン車などの重機が入れるようになった後、天守閣に延びる別のスロープを作り、17年度にも天守閣の基礎部を覆った石の回収など復旧工事に着手する。

 崩壊した国重要文化財の東十八間櫓(やぐら)や宇土櫓の部材の回収も進んでおり、はりや床などを城内に並べて天日干ししていた。熊本城調査研究センターの東園健児・主任技師は「石垣の回収は天守閣再建に向けた最初のステップ。前倒しで工事を進めたい」と話した。【柿崎誠】

最終更新:9月21日(水)19時27分

毎日新聞

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