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「神戸新聞杯」&「オールカマー」東西記者徹底討論

東スポWeb 9月21日(水)21時45分配信

【神戸新聞杯(日曜=25日、阪神芝外2400メートル=3着までに菊花賞優先出走権)&オールカマー(日曜=25日、中山芝外2200メートル=1着馬に天皇賞・秋優先出走権)東西記者徹底討論】皐月賞馬ディーマジェスティはセントライト記念を快勝。日曜阪神メーンの菊花賞トライアル・GII神戸新聞杯にはダービー2着馬サトノダイヤモンドが登場する。2歳王者リオンディーズの回避で1強ムードが漂うが、「独創」荒井、「馼王」西谷の2人は揃って“付け入る隙あり”の見解。トライアルでこそ狙える穴馬がいる――。

 西谷哲生(大スポ):フィリピンの大統領が麻薬の密売人を過激な方法で一掃してるって話題ですけど…税金をドブに捨てまくってる日本のお役人様も、ゴリゴリ懲らしめていいんじゃないですか。

 荒井敏彦(東スポ):今に始まった話じゃないが、最近あきれる話が多過ぎるよな。

 西谷:こっちは風俗に行きたいところをグッと我慢して、やりくりしてるっていうのに、ン百万円を使い込んだとか、ン億円の事業がパーになりそうとか、アホらしくて、やってらんないですよ。

 荒井:どっかの市議が領収書を一枚ずつ出すのが手間だったとかトンチンカンなこと言ってたけど、偽造する手間は惜しまないんだから大したもんだよな。

 西谷:ああいうやからが全員いなくなったら、税金なんか上げなくても、どうにかなるんじゃないかって思うんですけど。

 荒井:まぁ、その怒りは予想の方にぶつけてくれ。2歳王者リオンディーズの戦線離脱は、かなり残念だけどな。

 西谷:前評判はサトノダイヤモンド1強になるんでしょうけど、あくまで目標は次…というか、陣営はその先まで見据えている感じがある。“叩き台”と割り切れば、逆らってみる価値はあるんじゃないですか。

 荒井:一方で近2年の神戸新聞杯勝ち馬は、本番で1番人気に支持されながら9、3着と振るわない。ここでの仕上がり度のチェックは重要だ。狙いは夏場を使ってクラスを上げてきた馬。◎はミッキーロケットでいく。

 西谷:余裕残しの勝利だった前走(HTB賞)が好印象。クラシック好走組との差をどれだけ詰められているか見ものです。

 荒井:実績馬よりは気楽な立場ながら、実際は秋に向けて賞金加算が必須。北海道で多くの3歳馬を観戦したけど、秋は化けそうな感じに見えた。折り合いに不安がないので早めのスパートから押し切りがあっていい。

 西谷:僕は同じ北海道組でもカフジプリンスを本命に推します。開幕週の小回り札幌で大外一気のぶっちぎりを決めた2走前(阿寒湖特別)がとにかく強かった。勝ち時計も翌週のオープン特別(札幌日経オープン)より全然速かったし、3歳馬同士の重賞なら十分通用しますよ。

 荒井:前回(丹頂S)が物足りない走りだったのは気になるが、確かに爆発力は侮れないものがある。ノーマークの今回は一発があっていいかもな。

 西谷:馬場も先週(18日)の雨で傷みが出てきたはず。大型でパワーのあるこの馬には追い風でしょう。

 荒井:相手筆頭はレッドエルディスト。ダービーは、さすがにあの位置では届かなかったけど、この馬自身も長く脚を使えていた。中京勝ち(大寒桜賞)がとにかく優秀で、重賞のひとつはすぐに勝てる素質の持ち主。距離もベストだ。

 西谷:1週前追いでは僚馬エアスピネルに先着して笹田調教師を驚かせました。ひと夏越しての成長度は注目です。

 荒井:1週前追いといえば、サトノダイヤモンドもいい時計が出てたな。仕上がりの方はどうなんだ?

 西谷:見た目以上にラスト1ハロンの時計が速くて、ストップウオッチを押し間違えたんじゃないかと、記者の間で確認し合ったほど。余裕残しの仕上げでも、それなりに力は出せる状態です。

 荒井:トライアルと割り切って今回は3番手にしたけど、3歳世代屈指の能力。ダービーは落鉄が何とも悔やまれる。マカヒキと互角、いやそれ以上の評価は変わらない。とにかく走るフォームが芸術的で、サラブレッドの見本のような馬だ。

 西谷:ほかでは4000勝(JRA所属馬)の大台をクリアした武豊騎乗のエアスピネルも気になります。レース運びがうまく、この血統なら伸びシロも大きいはずですからね。

 荒井:東のオールカマーは、すべて5歳以上で実力伯仲のメンバーになった。

 西谷:ここは宝塚記念Vのマリアライトでしょう。中山でも有馬記念0秒1差4着と気を吐いていますし、秋好発進を決めてもらいたい。

 荒井:俺はゴールドアクター◎。天皇賞は菊花賞以来の関西輸送。パドックから良く見えなかったが、ドル箱の中山なら話は別。JCに向けての一戦でも連はまず外さない。

最終更新:9月21日(水)21時45分

東スポWeb

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