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旅館・ホテルと連携、観光客にPR=ふるさと納税で奈良市

時事通信 9月21日(水)15時49分配信

 奈良市は、観光客へふるさと納税をPRするため、市内の旅館・ホテルとの連携を9月からスタートさせた。市へのふるさと納税の寄付額は2015年度は約2億5000万円。秋の観光シーズンを視野に年間約150万人に上る市内の宿泊観光客の協力を得て増額を目指す。

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 施設側はフロントや客室などに返礼品のパンフレットを置いたり、スタッフが説明したりしてふるさと納税をPRする。市は寄付額の5%を手数料として施設に支払う。協力するのは市旅館・ホテル組合に加入する60施設のうち19施設だが、同組合側は今後増やしていきたいとしている。

 ふるさと納税の返礼品は、特産品や工芸品など約200品目から選べる。寄付金の使途も文化財や自然環境の保護、「なら国際映画祭」や地元スポーツチームへの支援など8項目から選択できる。仲川元庸市長は「市の特産品の新たな販路の確保と、奈良をより良くしようという活力の広がりにつながってほしい」と話している。 

最終更新:9月21日(水)15時57分

時事通信