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多額現金を引き出し=殺害当日にマツダ社員―広島県警

時事通信 9月21日(水)16時49分配信

 広島市南区のマツダ社員寮で同社社員菅野恭平さん(19)が殺害された事件で、菅野さんが事件当日、自分の口座から現金計百数十万円を引き出していたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。

 殺害現場や菅野さんの部屋から多額の現金は見つかっておらず、県警は強盗殺人容疑も視野に、菅野さんの交友関係やトラブルの有無などを調べている。

 捜査関係者によると、現金は事件があった14日に、複数の金融機関の口座から引き出された。捜査の結果、菅野さん自身がATMや窓口から引き出していたのが確認されたという。

 菅野さんが倒れていた寮の非常階段2階の踊り場の近くには、財布などが入った菅野さんの手提げバッグが落ちていた。財布には現金が残されていたものの、多額ではなかった。

 菅野さんが住む寮の7階の部屋にも多額の現金は残っていなかった。部屋は施錠されておらず、荒らされた形跡はなかった。バッグや室内からは、菅野さんの携帯電話も見つかっていないという。 

最終更新:9月21日(水)16時54分

時事通信