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<隠しカメラ>別府署員4人を建造物侵入罪で略式起訴

毎日新聞 9月21日(水)20時13分配信

 ◇大分地検が別府簡裁に 「罰金刑が相当」と判断

 大分県警別府署が野党を支援する団体の敷地に無断で隠しカメラを設置した事件で、別府区検は21日、設置に関わった署員4人を、建造物侵入罪で別府簡裁に略式起訴した。罰金額は明らかにしていない。大分地検は今回のカメラ設置について「(無関係な)多数の人を撮影し、やりすぎで不適正な捜査」とする一方で、「同種事案と比較して罰金刑が相当」と判断した。

 略式起訴されたのはカメラ設置を指示・容認した同署の阿南和幸刑事官(53)と守口真一刑事2課長(49)、実際に設置した33歳と31歳の刑事課員=肩書はいずれも当時。

 地検によると、4人は共謀し、参院選公示前の6月18日午後11時15分ごろから同21日午後9時5分ごろの間に、連合大分・東部地域協議会などが入居する別府地区労働福祉会館(同県別府市)の敷地に、5回にわたって侵入したとしている。

 県警は8月26日に4人を建造物侵入容疑で書類送検していた。4人の上司の横山弘光署長と衛藤靖彦副署長についても、県内の男性が8月末に同容疑で告発したが、地検は「関与を認める証拠がなかった」として不起訴とした。

 県警の松坂規生本部長は略式起訴について「厳粛に受け止め、このような不適正な捜査を二度と起こさないよう職員の指導・教育を徹底し、県民の信頼回復に取り組む」とのコメントを発表した。【田畠広景】

最終更新:9月21日(水)21時20分

毎日新聞

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