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<自衛隊>救命医療が拡大 治療が可能に

毎日新聞 9月21日(水)21時33分配信

 ◇防衛省が報告書 実践を想定

 防衛省は21日、有事の最前線で負傷した自衛隊員の救命率を上げるため、救急救命士資格がある衛生隊員に医療行為を認める報告書を発表した。防衛省は教育を実施して来年度内にも「第一線救護衛生員」を認定し、部隊配置する方針。

 自衛隊の実戦を想定した取り組み。離島防衛など国内での有事で医師と連携できない時の救命態勢を昨年4月から外部の医師らが検討していた。

 検討会は、米軍で取り入れられている手法に準じて、傷で口や鼻がふさがって息ができない場合にのどを切開して気道確保▽銃弾などで穴が開いた肺から空気が漏れ出て胸を圧迫するのを防ぐため胸から空気を逃がす穴を開ける▽出血性ショックを防ぐため骨髄からの輸液--など五つの緊急処置が必要とした。

 現在、自衛隊には800人弱の救急救命士の資格を持った隊員がいるが、これまでこのような医療行為は認められていなかった。防衛省は有事で致命傷を負った隊員を救う臨時的、応急的な手当てに該当するとして教育を受けた救急救命士が実施できる行為と位置づけた。【町田徳丈】

最終更新:9月21日(水)21時33分

毎日新聞

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