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過疎地の8割で人口減=5年で190集落が消滅―国交省調査

時事通信 9月21日(水)21時8分配信

 国土交通省は21日、過疎地域の人口動態などをまとめた2015年4月時点の調査結果を公表した。

 前回調査(10年4月時点)と比較可能な6万4130集落のうち、81.2%に当たる5万2058カ所で人口が減少。また、5年間で99市町村の190集落が消滅していたことが分かった。

 調査は過疎地域の実態を把握するため、国交、総務両省がおおむね5年ごとに実施。今回は過疎地域以外の離島や半島、豪雪地帯の集落も調査対象に加えた。対象地域がある1042市町村のうち、1028市町村(7万5662集落)から回答を得た。

 前回調査と比較可能な集落で、人口減少率が2割を超えたのは13.7%に当たる8780カ所。10圏域別に見ると、北海道と四国の人口減少が目立った。

 居住者がいなくなった消滅集落は、東北(新潟を含む7県)が59集落と最多。このうち27集落は東日本大震災による津波などが原因で消滅していた。また、市町村が「今後消滅する可能性がある」と回答したのは全体の4.8%に当たる3614集落に上った。 

最終更新:9月21日(水)23時13分

時事通信