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円急伸、100円台後半=1カ月ぶり―欧米外為市場

時事通信 9月21日(水)23時58分配信

 【ロンドン、ニューヨーク時事】21日午後のロンドン外国為替市場では、日銀が発表した新たな金融政策の効果をめぐる懐疑的見方などを背景にドルを売って円を買う動きが優勢となり、円相場は8月26日以来約1カ月ぶりに1ドル=100円台後半に急伸した。

 
 日銀はこの日、長期金利を0%に誘導する金融政策の追加措置を発表。円はいったんは売り優勢となったが、「日本経済の助けになるか疑わしい。金融政策が実験的になりつつある」(英アナリスト)との受け止め方などから買い戻された。利上げの見送りが予想されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控え、思惑的なドル売りが強まったことも円相場を押し上げた。

 この流れを引き継いだニューヨーク市場では午前10時15分現在、100円85~95銭と、前日午後5時比82銭の円高・ドル安となった。 

最終更新:9月22日(木)0時4分

時事通信