ここから本文です

菜七子マジック爆発!初参戦の名古屋で自身初の一日3勝

スポーツ報知 9月22日(木)6時5分配信

 藤田菜七子騎手(19)=美浦・根本厩舎=が21日、地方10場目となる名古屋競馬に参戦し、6、9、12Rで自身初の一日3勝(7鞍)をマーク。通算勝利を12勝(JRA4、地方8)とした。8、10、11Rでは地元の宮下瞳(39)、木之前葵(23)両騎手と女性ジョッキー3人の競演も実現し、来場した2664人のファンを沸かせた。

 菜七子が華麗な手綱さばきで名古屋のファンを魅了した。この日2鞍目の6Rで2番人気のローレンマックスに騎乗し、気合をつけてハナへ。3/4馬身差で逃げ切ると、9Rの3番人気アベックモアでも果敢に逃げて4馬身差の圧勝。「今日は馬場も良くなかったし、名古屋は小回り。積極的に前に行く競馬をしたいと思っていました」。作戦がずばりとはまった。

 これだけでは終わらない。最終12Rでは3番人気のデスドロップを冷静に、逃げ馬の直後にエスコート。直線で抜け出して2馬身半差の完勝で最後も締めた。「反省点もあるけど、思い通りに乗れたと思います。馬が頑張ってくれて勝つことができました」と菜七子。これまで3月の浦和、4月の金沢で一日2勝は経験しているが、一日3勝は自身初。中央競馬を含めて7月18日の佐賀競馬(8R)以来、約2か月ぶりの勝利を固め勝ちで飾り、訪れた2664人(前年比57・9%増)の観衆を沸かせた。

 この日は地元の宮下瞳、木之前葵と女性3騎手の初競演も8、10、11Rで実現。最終レース終了後には3人そろっての公開会見が行われ、「馬の邪魔をしない柔らかい騎乗。菜七子マジックでした」と宮下が言えば、木之前は「先入観を持たず、失敗を恐れない騎乗でした。また名古屋にぜひ乗りに来て」とラブコール。先輩騎手に褒められ、ちょっぴり照れ笑いの菜七子は「今回の女性同士の競演を見て、騎手を目指す女の子たちが増えていってくれたら、うれしいです」。尾張の地でパワーをもらい、次はJRA5勝目へ走り続ける。(川上 大志)

最終更新:9月22日(木)6時5分

スポーツ報知

スポーツナビ 競馬情報

重賞ピックアップ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。