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【DeNA】9・24三浦ラスト登板は選手全員「18」…現役選手の背番号では初

スポーツ報知 9月22日(木)6時6分配信

 DeNAは21日、今季限りでの引退を表明した三浦大輔投手(42)の長年にわたる活躍に敬意を表し、本拠地最終戦となる24日・巨人戦(横浜)で、三浦の背番号「18」を選手全員で着用すると発表した。同一番号を着用するのは球団初で、現役選手の背番号で公式戦に臨むのは球界初。異例の後押しを受け、ハマの番長がプロ野球新記録の24年連続勝利を狙う。

 ハマの番長のラスト登板を28人の「18」で戦い抜く。24日・巨人戦で予定されている本拠地最終戦で登録選手全員が三浦の代名詞、18番を背負って試合に臨むことが決定。番長は「ありがたいことですね。誰が誰だか分からなくなりそうだけど…」と笑顔で頭を下げた。

 入団7年目の98年。当時の背番号46から「18番をエースナンバーにする」と申し入れ、以来19年間、背負ってきた愛着ある番号だ。過去には巨人がオープン戦で故・沢村栄治の永久欠番「14」を全員着用で臨んだ例などがあるが、現役選手の番号で戦うのは初めての例となる。球団は「18」を「横浜ナンバー」と名付け、ふさわしい選手が現れるまで半永久欠番にすると発表。「自分も大事にしてきたし、球団も大事にしてくれている」と感謝した。

 涙の引退会見から一夜明け、横浜スタジアム周辺は「永遠番長」と書かれた引退記念ポスターが貼り出された。ハマスタで全体練習に参加した三浦は反響について「すごかったね。メールもLINEも電話も返しているけど、どんどん来て、なかなか減っていかないよ」と、うれしい悲鳴を上げた。

 ナインも最大限に後押しする。今季、三浦の登板試合で8打数無安打の4番・筒香は「いつも打ててない。なんとか勝ちに貢献したい」と意気込み、オフに三浦と合同自主トレを行った守護神・山崎康は「自分が抑えてウィニングボールを渡すことが恩返し」と誓った。「まだ感傷には浸ってないよ」と闘志をたぎらせた番長も「いつも通り準備して初回から全力でいきたい」と花道を飾るつもりだ。

 引退会見では、こんな言葉を残した。「野球は一人でやっているんじゃない。マウンドで苦しい時でも、チームメートが後ろで守ってくれるし、スタンドでファンが応援してくれているんだから」。同じ「18」で染まったバック、スタンドに包まれ、最高の仲間とともに24年連続勝利の偉業を打ち立てる。(神原 英彰)

最終更新:9月22日(木)20時18分

スポーツ報知

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