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和歌山県の名勝・玉川峡の岩に落書き 文化財保護条例違反容疑で捜査

産経新聞 9月21日(水)8時30分配信

 橋本市と九度山町にまたがる和歌山県立自然公園内の名勝・玉川峡で、河原の岩などに落書きされていたことが20日、分かった。落書きは県の職員らによって消されたが、県文化財保護条例違反にあたるとして、橋本署に申告。同署が捜査を始めた。

 和歌山県などによると、落書きは清掃のために巡回していた地元住民が発見し、13日に県伊都振興局に連絡した。

 岩は高さ約1・5メートル、幅約3メートルで、片面に「夏休み」などの文字やアニメのキャラクター、魚や太陽などがアクリルのような塗料で描かれており、他4個の石にも落書きがあったという。16日には県職員らが洗浄機などを使って消した。

 橋本市の観光を担当するシティセールス推進課は「夏はキャンプ、秋には紅葉を楽しむ人たちでにぎわう風光明媚(めいび)な玉川峡の景観が損なわれて大変遺憾」。県教委文化遺産課は「県の文化財であることを広く周知して、被害をくい止めていきたい」と話していた。

最終更新:9月21日(水)8時30分

産経新聞