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CS第3戦へ異例調整法!広島・黒田、18年ぶり教育L登板へ

サンケイスポーツ 9月21日(水)5時0分配信

 広島・黒田博樹投手(41)が10月3日から宮崎で開催される秋季教育フェニックス・リーグに参戦することが20日、決まった。同12日から始まるクライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージに向けての調整が目的。秋季教育リーグでの登板となれば、入団2年目の1998年に投げたハイサイリーグ(沖縄開催)以来、18年ぶり。男気右腕が若手に交じり、日本シリーズ進出へ汗を流す。

 10月12日から始まるCSファイナルステージへ、41歳ベテラン右腕が異例の調整に入る。畝投手コーチが「もちろんクロ(黒田)にも投げてもらう」と10月3日から始まる宮崎フェニックス・リーグに参加することを明かした。実戦感覚を保ち、体の状態を上げるために、メジャーで79勝した年俸6億円右腕が、18年ぶりに秋季教育リーグに登板する。

 25年ぶりの優勝を決めた10日の巨人戦(東京D)で勝利投手となり、翌11日に出場選手登録を抹消。緒方監督も「これまで満身創痍(そうい)で戦っていた」と古傷の首痛や、それに伴う右肩痛を改善するために時間を与えた。

 体のメンテナンスが完了すれば、25日のヤクルト戦(マツダ)で7年連続の2桁星をかけて戦列に復帰する予定。レギュラーシーズンが終われば、宮崎へ。わずか1勝に終わったプロ2年目、前身のハイサイリーグの1998年10月13日の日本ハム戦(沖縄)以来の教育リーグ登板となる。

 CSのファイナルステージではジョンソン、野村と続いて3戦目の14日での登板が有力。フェニックス・リーグでは6日の西武戦(天福)で最終登板し、中7日でCSに向かうことが濃厚だ。

 黒田はこの日はリフレッシュのため、マツダスタジアムでの投手指名練習には参加しなかった。

 「CS、日本シリーズとね、短期決戦になってくるので、今まで以上にチーム一丸となって、戦っていきたいなと思います」とすでに気持ちは日本一へ向いている。ベテラン右腕が異例の調整を踏み、32年ぶりの日本一へ全力を注ぐ。

最終更新:9月21日(水)12時40分

サンケイスポーツ

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