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【オールカマー】ツクバアズマオー期待度MAX!

サンケイスポーツ 9月21日(水)10時3分配信

 今週の中山競馬場では伝統のGII産経賞オールカマー(25日、芝・外2200メートル)が行われる。ゴールドアクター、マリアライト、ワンアンドオンリーのGIウイナーが参戦してきたが、侮れないのがツクバアズマオーだ。実績では見劣るが、中山巧者で道悪も得意。舞台設定は申し分なく、この一戦に全力投球の構えだ。

 強敵相手でもヒケはとらない。ツクバアズマオーが得意の中山で金星を狙う。

 全休明けの火曜日は、台風16号の余波で、美浦トレセンも朝から雨。アズマオーは角馬場で入念に体をほぐし、水曜日の追い切りに備えた。

 「札幌から戻ってからも具合はいいね。うまく折り合ってスムーズな競馬ができれば力は出せると思う。ステイゴールド産駒だし、道悪も平気。一発を期待したいね」と田中調教助手は力を込める。

 産経賞と同じ舞台で行われた4月の湾岸Sを快勝。オープン昇格後も大崩れすることなく、巴賞(3着)、函館記念(3着)、札幌日経オープン(4着)で見せ場を作って好走を続けた。レースぶりに派手さはないが、着実にパワーアップしている。

 「年を重ねてどっしりと落ち着いてきた。前走後は、涼しい札幌競馬場に滞在させていたので、美浦に戻してからも調整がしやすかった」と尾形充調教師は気配のよさを口にする。

 今回はゴールドアクターやマリアライトなど、GIホースとの手合わせとなるが、いずれも休み明けで目標のビッグレースは先だ。アズマオーには順調に使ってきた強みがあるうえ、全5勝のうち、3勝をマークしているように中山コースはベスト。活発な秋雨前線の影響で、良馬場が望めない状況なのも好材料だ。

 「馬場がしぶって時計がかかるのはいい。重賞のひとつぐらいは勝たせたいね」と、レースの翌々日(27日)に69回目の誕生日を迎えるトレーナーは期待を寄せる。

 好勝負できる条件はそろった。追い風を背にツクバアズマオーが秋色の中山であっと言わせる。 (片岡良典)

最終更新:9月21日(水)10時3分

サンケイスポーツ

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