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YOSHIKI、アジア人初の米2大音楽の殿堂制覇という名誉を得た/芸能ショナイ業務話

サンケイスポーツ 9月21日(水)13時32分配信

 X JAPANのリーダー、YOSHIKIが東京フィルハーモニー交響楽団とタッグを組み、来年1月12、13日に初めて米クラシックの殿堂・ニューヨークのカーネギーホールでコンサートを行うことを発表した。サンケイスポーツはYOSHIKIにインタビューを敢行。取材の一部始終を公開する。

 一昨年にX JAPANとして米ロックの殿堂、マディソン・スクエア・ガーデンで公演しており、これでアジア人として初めて米2大音楽の殿堂を制覇することになり、「本当に生きててよかった。子供のときに思っていた夢がどんどん実現するのでビックリ。努力すれば必ず良いことがあるんですね」と少年のような笑顔をみせた。

 公演は2年ぶりに開催するソロワールドツアー(4都市7公演)の一環。20年近く前にホール隣のビルの39階に5年ほど居住していたことを明かし、「隣に住んでたんですよね…。とても光栄で、まさかこういう話が来るとはという感じ。また夢のひとつがかなって、感慨深い」としみじみ。

 カーネギーホールは、125年の歴史を持ち、ビートルズが初めてロックコンサートを行ったことでも知られている世界有数の音楽の殿堂。

 4歳でピアノを始め、1999年に天皇陛下御即位十年記念式典の奉祝曲、2002年に愛知万博の公式イメージソング、12年には米ゴールデン・グローブ賞のテーマ曲を作曲するなど音楽家として数々の功績が認められて殿堂に挑むことに「本当にプレッシャーでいっぱい。毎日眠れない夜が続いている。でも僕はプレッシャーがあればあるほど成長するタイプ。プレッシャーは僕の栄養源みたいなものですね」とニンマリだ。

 ちなみに公演2日目は“13日の金曜日”。不吉とされる迷信があるが、「そういうのを気にする方もいらっしゃると思うけど、僕はロックフィールドなのでバッチリじゃないですか。まさしく“YOSHIKIの日”みたいな(笑)」としてやったりの表情をみせた。

 共演する東京フィルは昨年のCNN調査で「世界10大オーケストラ」に選出された日本を代表する楽団。「東京フィルは縁があって知り合いが何人かいる。声をかけたら、たまたまスケジュールが空いていて偶然ってすごい。それで一緒に世界に向けて日本を発信していこうっていうことになった」と説明する。

 当日は47人のオーケストラを帯同した“オールジャパン”で聖地入り。約2時間に及ぶステージは2部制で奉祝曲を始め、X JAPANの楽曲のクラシックバージョン、チャイコフスキーなどクラシックの名曲やソロの新曲を初披露する可能性も。「今回のツアーは前回がパワーアップした感じで、弦楽器のほか打楽器も入ったりして多くの人がクラシックに興味を持つきっかけになればいいな」と抱負。「カーネギーホール公演は民謡とか国歌とか分からないけれど、多少日本のにおいを感じるような内容にしようと話しています」と意気込んだ。

 X JAPANとしての活動も並行して行うなど多忙な中、毎日3時間ピアノの猛練習を続けている。「本当は6時間ぐらい弾きたいと思っているんですけど、移動が多くてなかなか弾けない」と苦笑いし、「でも僕の場合、ロックとクラシックを同時にやっていた方がバランスが取れる。やっぱりクラシックをやってると落ち着くし、最近は寝る前にピアノを弾くんです」とほほえむ。

 殿堂を舞台にYOSHIKI率いる日の丸軍団が目と耳の肥えたニューヨーカーたちをどう魅了するのか。国内外で注目を集める歴史的な公演となりそうだ。(ちゅん)

最終更新:9月21日(水)13時40分

サンケイスポーツ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。