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今年度の就活日程前倒し…8割超の学校が肯定 「オワハラ」も4割 国など調査

産経新聞 9月21日(水)17時3分配信

 企業による採用活動の解禁時期が前倒しされた平成28年度の就職活動日程について、8割超の大学・短大が肯定的な回答をしていることが21日、国などの調査で分かった。企業の採用意欲が高い売り手市場が続く中、内定者に他社への就活終了を強要する「就活終われハラスメント(オワハラ)」の相談を受けた学校が4割に上ることも明らかになった。

 採用活動の開始時期の解禁を前年度の8月から6月に早めた今年度の日程について尋ねたところ、「今より良い時期があれば変えるべきだが、十分な検討を行い、適切な準備期間を設けるべきだ」が48・1%、「現在の日程を複数年続け、十分検証すべきだ」が26・4%に上り、大半の大学などが早期の日程変更に慎重だった。

 一方、オワハラについて学生から相談を受けた大学などは、前年度とほぼ同じ40%だった。相談内容では「内々定を出す代わりに他社への就活終了を強要された」が75・6%で最多。「内々定後に求められていなかった大学の推薦状の提出を求められた」も50・7%に上り、学生が辞退しづらい状況に追い込まれている実態も浮かんだ。

最終更新:9月21日(水)17時3分

産経新聞