ここから本文です

「リベンジ」使う人、「雪辱」の3倍 メールなど独特“打ち言葉”浸透 国語世論調査

産経新聞 9月21日(水)17時39分配信

 「リベンジ」を使う人の割合は「雪辱」の3倍-。文化庁が21日に発表した平成27年度の「国語に関する世論調査」で、カタカナ言葉の使用頻度の高まりが明らかになった。メールなどで文字を打ち込む際に絵文字を使う割合も6割近くに上り、話し言葉でも書き言葉でもない独特の“打ち言葉”の浸透ぶりが浮かび上がった。

 同じような意味の漢字とカタカナ言葉で、どちらを主に使うか尋ねたところ、「リベンジ」は61.4%、「雪辱」は21.4%だった。30代以下では「リベンジ」派が8割を超えた。その他では「アスリート」の使用割合が46.0%に上り、「運動選手」の33.3%を上回った。

 11年度調査と同じ質問をしたケースでは「(賞品を)獲得する」が45.3%(前回74.1%)、「(賞品を)ゲットする」が38.0%(同14.0%)となったほか、「台所」が55.4%(同77.0%)、「キッチン」は25.3%(同12.1%)となるなど“カタカナ派”の上昇傾向が鮮明となった。

 今回はメールやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)など情報端末での表現の使用状況も初めて調査した。

 「(笑)、(汗)、(怒)などの感情を表す表現」を使った人の割合は39.3%に上った。同様の感情を表す絵文字を「使うことがある」と答えた人の男女別の割合は女性が男性より23.9ポイント高い67.6%だった。

 メールやネット上などで使われる絵文字などの表現について、文化庁の担当者は「一部の専門家の間では、話し言葉と書き言葉の中間の“打ち言葉”と言われている」と説明。「互いの表情が分からない中で、自分の感情が誤解されないよう絵文字などで補足することが浸透しているのではないか」と分析している。

最終更新:9月21日(水)17時39分

産経新聞

いかにして巨大イカを見つけたか
人類は水中撮影を始めたときから巨大イカ(ダイオウイカ)を探し求めてきました。しかしその深海の怪物を見つけることは難しく、今まで撮影に成功したことはありませんでした。海洋学者であり発明家でもあるエディス・ウィダーは、ダイオウイカの初の撮影を可能にした知見とチームワークについて語ります。