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(朝鮮日報日本語版) 「奴隷労働」北朝鮮海外派遣労働者は12万人

朝鮮日報日本語版 9月21日(水)9時50分配信

 北朝鮮が世界中に派遣している労働者の数は12万人に達し、彼らは皆文字通り「奴隷労働」という形で搾取に苦しめられているとの指摘に注目が集まっている。統一研究院北朝鮮人権センターのオ・ギョンソプ副センター長は20日、統一研究院、国会人権フォーラム、アジア人権議員連盟の共同主催で開催された「北朝鮮海外労働者の人権」をテーマとするセミナーでこのように主張した。会場は汝矣島の国会議員会館。

 オ氏は統一研究院の非公開資料に加え、複数の研究機関の資料などを総合的に分析し、試算を行った結果として、ロシアに3万人、中国に7-8万人、クウェートに4000-5000人、アラブ首長国連邦(UAE)に2000人など、北朝鮮は世界の20-40の国に11万-12万3000人以上の労働者を派遣しているとの見方を示した。

 これまで北朝鮮の海外派遣労働者の数は5-6万人ほどとみられてきたが、オ氏が提示した数字はそれを2倍も上回っている。ちなみに昨年の国連北朝鮮人権報告書によると、北朝鮮が奴隷労働の見返りとして稼ぎ出す外貨は最大で23億ドル(約2340億円)に達するとみられていたが、労働者の数が本当に12万だった場合、北朝鮮の外貨収入もそれに比例して増えることになる。

 一方でワルシャワ国立大学国際関係研究所のキム・ギュナム氏によると、ポーランド政府はこれまで北朝鮮労働者に対するビザの発給を中断する方針を示していたが、今年上半期には177人の北朝鮮労働者にビザを発給し、さらにドイツにも1500人の北朝鮮労働者がいるという。また北朝鮮が海外に派遣した労働者のうち、少なくとも40人が労働災害などの事故、自殺、疾病などで命を落としているとみられる。

最終更新:9月21日(水)9時50分

朝鮮日報日本語版

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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