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飛騨でクマ出没「増加」 県が注意呼び掛け

岐阜新聞Web 9月21日(水)8時53分配信

 岐阜県は20日、秋にツキノワグマが主食とするドングリの実り具合について、本年度は飛騨地域でひどい不作となり、餌を求めるクマが人里に頻繁に出没する可能性がある、と発表した。
 先月19日~今月2日に、県内24地点でブナやミズナラ、コナラの着果状況を調査した。
 飛騨地域では、ブナが南部「大凶作」、北部「凶作」。ミズナラは南部「凶作」、北部「大凶作」。県内全域ではブナ「凶作」、ミズナラ「並作」、コナラ「並作」。
 冬眠を控えた9月から12月にかけて、人の生活圏でのクマの出没が増加する可能性があるという。
 県自然環境保全課は「クマは餌を求めて移動する。山林に近づく際は鈴やラジオなど音の出るものを携行してほしい」と話し、山里付近では、クマの餌となるカキやクリ、生ゴミなどを残さないよう注意を呼び掛けている。
 県内では今年4月から今月19日までに324件の目撃情報が寄せられており、6月には飛騨市宮川町洞の池ケ原湿原で男性がクマに襲われてけがをした。

岐阜新聞社

最終更新:9月21日(水)10時34分

岐阜新聞Web