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T-BOLANが大みそかに再結集、森友嵐士「上野のリハビリへの力になれば」

MusicVoice 9/21(水) 10:31配信

 活動休止中のT-BOLANが、今年の大みそかに、カウントダウンライブ『T-BOLAN 一夜限りのカウントダウンLIVE』をおこなうことが決まった。昨年3月に、くも膜下出血で緊急入院した、ベースの上野博文がその後、長期の寝たきり状態からの奇跡的な回復を遂げていることを受け、「リハビリへの何よりの力になれば」(森友嵐士)と、メンバーと家族が話し合い、決めた。

 T-BOLANは2012年に再結成。2014年3月8日の大阪・オリックス劇場、同月21日の東京・渋谷公会堂で19年ぶりに単独公演を開催。この公演に先立ち、ボーカルの森友嵐士は「置き去りにするしかなかったステージに4人でもう一度立とう。だからこそT-BOLANにとって意味のある場所でそのライブを共有したかった。始まりの場所と、あの日時を止めた2つの場所でT-BOLANとして今この2カ所にたどり着きます」と語っていた。

 しかし、同年4月26日の追加公演をもって、T-BOLANは再び活動休止に。このことが発表された8日・大阪公演のときには、森友が「何かある時まで、T-BOLANが活動することはない…」と語り、4人が話し合いそれぞれの挑戦として新たな道を進むことを選択したと述べる一方で、解散ではないことを強調していた。

 そのT-BOLANが2016年12月31日の大みそかに、森友嵐士、青木和義、五味孝氏、そして上野博文が、再結集する意思を固めた。それは、T-BOLANのデビュー25周年という理由ではなく、ベースの上野博文のために集まるということだった。

 今回の開催決定に際し、森友嵐士は以下の通りにコメントを寄せている。

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 ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、T-BOLANとしては、これが初めての発表になります。

 2015年3月、T-BOLANベーシスト上野博文が、クモ膜下出血の為、緊急入院いたしました。長い期間寝たきりの状態でしたが、病院の方々、そして何よりご家族の手厚い看護によって奇跡的に意識を回復させることができ、現在、社会復帰のためのリハビリと向き合っている状況です。

 僕たちミュージシャンにとって、生きる意味や生き甲斐として、ステージはとても大きな存在です。

 意識回復を皆が願い、看病の日々、彼の耳元には、ライブ音源が流れない日はありませんでした。

 奇跡的な回復を遂げ、今年年明けに退院、そして2月にはメンバー全員が集合し、退院祝いをかねた会食会を実現するまでに回復してきました。

 当初、今回のタイミングでのT-BOLANライブの予定はありませんでしたが、上野のリハビリへの何よりの力になればとメンバー一同、今回ライブ企画を立ち上げさせてもらいました。

 12/31を目標に、皆様方のサポートの中、彼の挑戦ははじまっています。

 復活を願い、何より生きる目的に向かって、最後の奇跡を引き寄せるために。

 どうぞ、皆様応援の程よろしくお願いいたします。

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■ライブ情報

『T-BOLAN 一夜限りのカウントダウンLIVE』
公演日:2016年12月31日(土)
会場:東京 豊洲PIT
時間:開場21:30/開演22:30
チケット一般発売日:2016年11月12日(土)

最終更新:9/21(水) 10:53

MusicVoice